HPの容量が増えて、動作が安定しましたので、少し前の出来事をあえて紹介していこうと思います。よろしくお願いします。
10月29日(木)、4年生の社会授業にゲストティーチャーとして釧路市の厳島神社より神主さんをお迎えし、「別保神社の例大祭について知ろう!」という内容を学びました。実は、現在、地元別保神社には神主さんが常駐しておらず、別保神社は厳島神社の管理下に入っていて、お正月やお祭りなど祭事があるときのみ、厳島神社より神主さんが派遣されることになっているのだそうです。昔々、別保炭鉱が盛んだった頃は別保神社には宮司さんがおり、日常的に神事を行っていたそうです。別保炭鉱の閉山後、炭鉱で働いていた人々やその家族が別保地域を去るに従い、別保神社からは宮司さんが去り、無人となってしまう別保神社を管理していくために厳島神社の傘下に入ったそうです(以上のお話は、神主さんから子ども達に話されたもの)。
神主さんからは、神社の参拝の仕方(二礼、二拍手、一礼)を教えて戴いたり、“笙(しょう)”の音色を聞かせて戴いたりで、教室で行う日常の学習では体験し得ない内容をたくさん教えて戴きました。