分散登校の様子から

 令和2年度がスタートして2週間が経過しましたが、その後、臨時休業期間に入らざるを得なくなり、4月20日から20日間に渡ってお休みしました。その後、子供たちの健康観察や学習状況の確認、新たな学習課題の提示など、1回60分程度の「分散登校」を5月7日(木)、8日(金)、13日(水)、14日(木)、15日(金)に分けて実施しました。

 久々に会う子ども達でしたが、みんなわずかの間に成長していて、マスク越しということもあり、ぱっと見には誰か分からないようなこともありました。また、1年生は入学して学校生活に慣れないうちにお休みに入ってしまったため、文字通り「浦島太郎」状態で、「ここはどこ?私は誰?」という子がいっぱいでした。それでも、2回の「分散登校」を通し、少しずつ勘を取り戻したようで、帰りがけには「もう終わっちゃった」、「もっといっぱい学校にいたかった」と、こちらがうれしくなるような言葉をくれたのでした。

 次週からは、6月の「学校再開」に向けて、子ども達の安全・安心を大切にしながら、教科学習を含めた新たなかたちの「分散登校」も行って参りますが、まずは13日までに行われた「分散登校」の様子を紹介いたします。

 朝、徒歩やスクールバスで登校する子ども達の様子です。ソーシャルディスタンスを意識し、自分たちで前後の距離を開けて玄関に入ります。玄関内で、手指消毒をし、検温状況の報告をして、体温を測ってない児童は玄関先で検温を受けます。

 その後は、活動を行う体育館や教室に移動し、健康状況や生活の様子など、担任や他の先生方が児童から聞き取ります。欠席児童もこの段階で把握し、家庭と連絡を取り合って安否を確認します。

体育館で指導を受けている様子です。担任の先生だけでは時間がかかってしまうので、特別支援学級担当の先生やフリーの先生の応援が入ります。学習課題の提出も受けます。話したいことがいっぱいある子ども達もいて、先生の前に列ができてしまうこともあります。そんなときでも、子ども達の距離が詰まりすぎないよう気をつけています。

 複数学年が登校する場合は、体育館では対応しきれないので、それぞれの教室で指導を受ける場合もあります。その際は、1教室に入る人数が20人を超えないよう、敢えて一つの学級を2教室に分けて、サブの先生がついて指導を行うこともあります。担任の先生が、2つの教室を往復しながら児童の対応をする場面もあります。

 この日は、児童の運動不足を心配し、体育館でダンスの映像を見ながら、みんなで汗をかきかきダンスをしました。「運動不足は、子ども達より大人の方が深刻だった」と、子ども達と一緒にダンスに取り組んだ先生方でした。

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