「分散登校日Ⅱ~修了式」の様子から①

  3月17日(火)に1年生、18日(水)に2、3年生の「分散登校日Ⅱ~修了式」を実施しました。分散登校の趣旨に沿って、それぞれの学年が体育館に集合しての令和元年度の修了式です。校長から学年の代表児童に修了証書を授与し、その他の子は担任から証書を受け取りました。実際は通知表の裏表紙が修了証書になっているため、通知票に記載されている評価に一喜一憂していました。

 証書授与の後に、校長がお話をしたのですが、1年生には入学式で話した「めざせ!立派な1年生」がどこまでできたのか、足りなかった分は2年生になって取り返してほしいという内容でした。2年生には、1年間の成長の様子や、4月からは中学年になるので、春休み期間にじっくりパワーを充電しておいてほしいというものでした。3年生には、12月に実施した学力テストの質問調査の結果、自己肯定感が低いことが判明したため、「自分をもっと好きになってほしい」、「春休み中、自分のいいところをもっと探してほしい」、「将来に向けて夢や目標を持ってほしい」と3点についてでした。どの学年も共通して、「自分のこと」と受け止め、真剣なまなざしでお話を聞く姿勢が印象的でした。

 令和元年度の分散登校日は、19日の卒業証書授与式(6年生)を挟み、23日の4年生の修了式、24日の5年生の修了式で完了となる予定です。

なお、「分散登校日」は、登校を強制する機会ではありません。子どもたちの心身のケアや新学期に向けての生活リズムの回復を図って行っているものです。家庭と連携して、子どもたちの健康状態を観察したり、学習に関する情報提供や課題の配布を行ったり、感染予防の正しい知識を伝えたりする機会となっております。お子様の状況ですとか、保護者の方のお考えによって欠席されても差し支えありません。

 お子様のことで心配なことなどございましたら 、個別での対応も可能ですので、学校または担任に遠慮なく連絡をくださればと思います。

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