釧路教育局の主催で、道徳教育の抜本的改善・充実に係るシンポジウムが実施されました。
北海道における道徳教育の課題等について説明があった後、4年学級の授業が公開されました。『だまっていればわからない』という教材で、正直・誠実という内容項目について考える授業です。児童から色々な見方・考え方が出され、自分事として捉えて真剣に考えることができていました。
その後には家庭や地域と連携した道徳教育について、4名が意見交換を行うシンポジウムを行いました。それぞれの立場から児童の道徳性を育むための関わり方ついてご意見をいただくことができました。
最後に東京学芸大学准教授の浅部先生から道徳科における指導と評価について講演をいただきました。一日を通して道徳教育について考える良い機会となり、参加いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
